お久しぶりの更新です。
ご無沙汰して恐縮です。
まずこちらの動画をご覧ください。(カナダのCMです)
左右に登場しているのは同じ俳優さんですが
健康状態の違いによって、随分過ごし方が異なるようです。
かたや、現役をリタイアしてからも趣味や家族との時間などで充実した日々を過ごし
かたや、施設内のベッドを中心とした生活で周囲の手助けを得ながら過ごされています。
周囲の方の手を借りること自体はもちろん悪いことではないですし幸せな瞬間もあるかと思いますが
充実した時間を楽しそうに暮らしているのは左側の登場人物たちではないでしょうか。
「健康寿命」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
2016年の統計では平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳です。
ところが健康寿命は男性が72.14歳、女性が74.79歳です。
つまり10年前後の差が生じていることになりますね。
いま、日本の医療費は42兆円を超えています。
1990年頃は20兆円強でしたので、この30年間で約2倍になっています。
これらは順調に増えており、2040年には66兆7000億円になると言われています。
社会保障制度が破綻するかどうか、、もしそうなった時に頼りになるのは自分の身一つです。
私たちの体は車のように買い換えたり部品を交換したりすることはできません。
しかし質のいい燃料を入れるようにしたり定期的に掃除したりと、
メンテナンスすることは自分でできることです。
火事が起きた時に消火する=急な自体を鎮静させるのに薬剤は有効であることが多いですが、
感染症を治す、血圧を下げる、血糖値を下げるなどは薬で改善するというよりは
自身の免疫力や代謝能力をもってはじめて成功するわけなので
一生を健康な状態で生き抜くには、自分で自分のメンテナンスをしていく必要があります。
体重や血圧、血糖値などの上昇を「歳のせい」にしていませんか?
上昇する人としない人がいるように、理由がないと現状はありません。
最初から強い事を言ってしまい恐縮ですが、現実なので仕方ありません。
健康は生きる全てではありませんが、有意義な時間を生きていくのに持っていて大変メリットのあるものではないでしょうか。
これから皆さんの健康の役に立つ情報を発信していきますので、
是非チェックして、ご自身の生活に取り入れていただけると嬉しいです!