心臓や腸の機能に注意を〜立秋からの過ごし方〜

共感と反感がキーワード

こんにちは!陰陽五行ウェルネスコーチのゆみこです。
古来から伝わる道医学と現代科学を使って最小限の努力で幸せも健康も手に入れる方法をお伝えしております。
今回は立秋からの過ごし方についてお話しさせていただきます。
8月7日に立秋を迎えました。
自分の命式に加え暦の命式が心身にも影響を与えますが
暦の上では心臓や小腸の機能に影響が出やすい状態となります。
心臓は全身に血液と酸素を届けるポンプとしての機能を持っています。
東洋医学でいう「心」は「広がる」氣に関係しています。
心の動きで言うと、共感と反感を支配する領域です。
小腸が栄養を吸収していく原理も「共感」です。
筋肉をつけたいからとお肉やお魚を直接体の表面に押し当てても筋肉はつかないですよね?
蛋白質をアミノ酸まで分解して吸収できる状態にする「共感」の作用があってこそ、お肉やお魚は血や肉になっていくわけです。
ところが、暦の上ではこの心臓や小腸を支配する「火」のエネルギーが落ちやすくなっています。
精神的には、共感が得られなかったり反感を覚えたりすることがストレスとなります。
影響を受けやすい方は、
●血圧が変動しやすくなる
●動悸など不整脈が起こる
●消化不良を起こしやすくなる
といった症状が出る可能性があります。
不調を起こさないためには、適度に熱を生みやすい状態にしてあげることと熱がこもらないようにしてあげることです。
冷たいものを摂ると小腸が冷えてしまい、深部体温も3〜4℃下がり元に戻るのに数時間かかるとされています。
食後だと消化不良を起こしますので、暖かいものを摂ったり湯船に使ったりしてケアしてあげるのがお勧めです。
入浴後にはあまり冷えたものを摂らないか、摂った後で温かいものを飲むなどしてあげると良いですね。
舌が真っ赤に火照っていたり口内炎が発症している方は熱がこもった状態になっています。
玉ねぎやニンニク、ゴーヤ、茗荷などを摂って熱を巡らせていきましょう!
素敵な8月をお過ごしください♪
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